公立大学法人 県立広島大学 生命環境学部環境科学科
青蛹、究室(循環炭素資源利用化学研究室)
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県立広島大学生命環境学部環境科学科 青蛛iあおやぎ)研究室のホームページです。
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七塚原のポプラ並木(大雪の朝) 静かで美しい高原にたつ大学で日々フラスコを振っています。
平成26年4月1日に設立した研究室です。自然に囲まれた高原にある庄原キャンパス(広島県庄原市)において周辺に豊富に存在する植物を化学的にとらえ,地球温暖化・森林環境・循環型資源の活用などの環境・資源問題にかかわる教育・研究に取り組んでいます。
研究キーワードは【化学】【植物(循環)】【素材(材料)】
植物(リグノセルロース)の炭素循環を化学的にとらえて,地球温暖化や有機資源の獲得と活用,森林環境や植物資源の利活用について化学に基づいて考えていきます。 人類よりはるかに長い歴史を地表に刻み,そのダイナミックな環境変化に適応してきた植物のあり方を化学的に考え,特に光合成を起点とした炭素循環を学ぶこと。 そして光合成の結果として得られる構成高分子物質(リグニン,セルロース,ヘミセルロース等)の化学的利用(高付加価値な素材開発等)を通じて植物化学(林業・木材工業・農業)と化学工業をつなぐ研究を目指しています。
特に芳香族高分子であるリグニンならびにその誘導体の縮合構造,共役系に注目した新機能探索を行っています。また,セルロース・ヘミセルロース,それらとリグニンの複合体,さらにはこれらと他の物質の複合体(無機物質・高分子物質)の開発と物理化学的解析を行っています。
共同研究や企業・行政の皆さまとの協働も数多くこなしております(NDAを交わしての活動も可能です)。入口(上流)でも出口(下流)でも,興味のある方は是非一度アクセスしてください(E-mailまたは地域連携センター経由でお願いします)。
キーワード:植物資源(リグノセルロース),リグニン,セルロース,ヘミセルロース,炭素循環,高分子化学,有機化学,物理化学,森林資源,モノづくり
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最終更新日 Feb 9th 2016 Copyright© Mitsuru Aoyagi, Ph. D all right reserved |