田村 優実Yumi Tamura
広島市役所
プロフィール
広島女学院高等学校出身
2021年に人間文化学部国際文化学科を卒業後、広島市役所に就職。広島市の財産管理を行う部署で、広報業務や係の庶務業務に携わる。
在学中は、学科の講義で国際文化について多面的に学び、学生プロジェクトでのリーダー経験、外国人留学生支援ボランティアなど興味関心のあることには積極的に挑戦。
大学で国際文化学科を専攻したことで聴く音楽や観る映画の幅が広がり、今では音楽や映画鑑賞が趣味に。
さまざまな経験が成長の糧となり、自信につながる。
生まれ育った広島で、地域につながる仕事を。
在学中は、多くの人と出会い価値観や視野を広げることを意識して過ごしました。国際文化?国際理解などについて講義で学び、空き時間や休日は、学んだことを実践して体験することに奮闘。外務省の海外派遣プロジェクトの参加や、アメリカ外交官との交流会への参加をはじめ、留学生と日本人学生の文化交流の企画運営や、英語での観光案内などを通して、世界各国の人と交流しました。自分から積極的に行動し、企画?実践する楽しさに出会えた学生生活でした。
私は現在、広島市役所に勤務し、財政に関わる業務をしています。広島市の財産管理を行う部署で、広報業務や係の庶務業務に携わっています。広報業務では、所属部署が主催するイベントについて、ホームページやSNS、紙媒体等での広報を行っています。また庶務業務では、係の予算管理なども担当しています。
そんな中、2021年の平和記念式典に際し、広島を訪問される外国人大使の方をお迎えする仕事にも携わりました。この話をいただいたとき、はじめてのことで不安もありましたが、大学時代に培ったさまざまな経験が挑戦を支える自信につながったと感じています。
生まれ育った広島で地域につながる仕事ができているということに、やりがいを感じる日々です。広島市役所は大きな組織であり、仕事内容も多岐にわたります。広島市全体の組織の中で、担当している業務はほんの一端に過ぎませんが、職場の上司や先輩とともに温かい職場環境で連携を取りながら仕事に取り組んでいます。