先輩教えて!
けんひろのこと
- インタビュアー
- りほ
- インタビュイー
- Eさん
Eさん
保健福祉学部 作業療法学科 1年
(兵庫県立姫路南高等学校 出身)
- インタビュー日
- 2021.3.19
コロナ禍で不安な大学生活
- りほ
- では早速インタビューを始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
けんひろに入学してから1年経った今、入学して初めて気づいたことや分かったことがあればぜひ教えてください。
- Eさん
- やっぱり、コロナの影響で前期の授業が全部オンラインになって、不安がすごく強かったなぁと思います。履修登録とか授業のシステムとかもちゃんとわかってない状態で、いきなり授業!みたいな感じでちょっと困ったなっていうのがありました。
高校の授業と違うなと思ったのは、やっぱり自分で選択できる講義があることとか、結構授業のスピードも速くて内容も濃いなっていうのがあって。授業時間外に自分で勉強するのが結構大事だなっていうのは思いました。
- りほ
- うんうん、確かにそうじゃね!
履修登録とか授業のやり方とかが分かんないな、不安だなって思ってる中で、Eさんはそのモヤモヤをどうやって解消したんですか?例えば、履修登録は先輩に聞いたよ!とか…
- Eさん
- 履修登録は、Twitterで入学前につながった子と話し合いながら決めました。
- りほ
- おぉ、それはすごいね!ありがとうございます。
ギャップだらけの1年間
- りほ
- 次に、入学する前と後で、入学する前はこういう大学生活を想像してたけど、入ってみたら実際こんなんだったっていうようなギャップがあったら教えてください。
- Eさん
- 入学前は、大学に行って講義を受けて、食堂でお昼ご飯を食べてサークルもやって…っていうのを想像してたんですけど、コロナで全部オンラインになっちゃって、どれも叶わなかったのがギャップだったかな。
- りほ
- 理想というか、よく言う「キャンパスライフ」とは全然違ったよね!家で一人でパソコンと向き合うみたいな。イメージできるはずもない感じの大学生活だったよね。
Eさんは大学に入って一人暮らしを初めて経験したと思うんじゃけど、意外とこれは大変だ!っていうことあった?
- Eさん
- 家事を全部一人でしないといけないのがすごく大変で、特に私は料理が苦手だったので、料理は結構苦戦しました。
- りほ
- そうなんですか。今はもう慣れたかな?
- Eさん
- 今はもうクックパッドとかに頼ってやってます。(笑)
- りほ
- うんうん、そういうのはホントに助かるよね!
課題は締め切りに注意!
- りほ
- 次に、1年間大学生活を経験して、勉強面や生活面で「これ失敗したな」とか「新入生の人、これ気を付けた方がいいよ!」みたいなことがあったらぜひ教えてください。
- Eさん
- まず勉強は、課題の提出の期限をしっかり確認するのが大事だなと思いました。締め切りまでまだ時間あるなぁと思ってたらちゃんと確認できてなくて、締め切りを過ぎて提出することがあったので、課題自体に早めに取り掛かるのも大事だし、期限をちゃんと確認しとくのが大事だなと思いました。スケジュール帳とかに期限を書くのも良いし、課題だけをいついつ締め切りっていう風にホワイトボードに書いたりして管理してる友達もいたので、ぜひそうしてみてください。
- りほ
- 私は、お友達と同じでホワイトボード派ですね。最初はスケジュール帳に書いてたんだけど、普通のスケジュールと課題がごちゃごちゃになってたので、1枚のホワイトボードに5つくらいに区切って、その日出た課題と締め切りを書いておいて、提出したら消していってました。
将来はこどもに関わる作業療法士に
- りほ
- では、今作業療法学科で勉強していると思うんですけど、将来の夢や目標について教えてください。
- Eさん
- 将来やりたいことは、やっぱり作業療法士を目指して勉強しているので、作業療法士になるのが夢というか目標です。作業療法士は結構幅広い分野で活躍できる仕事なので、まだどの分野に進むかっていうのは具体的にはあまり決まってないんですけど。子どもが好きなので、子どもに関われる分野、例えば発達障害に関わる作業療法士になりたいなと思ってます。
授業がある/ない1日
- りほ
- 次に1日のスケジュールを教えてください。
- Eさん
- 大きく分けると、授業がある日とない日で違うんですが、だいたいこんな感じです。
文房具を買う時にはぜひ「ヒロヨシ」へ!
- りほ
- Eさんがよく行くお店を教えてください。
- Eさん
- 日用品はハローズとかオンリーワンっていうところで、ドラッグストアだとウォンツとかひまわりによく行きます。服とか雑貨系を買うってなったら、イオンとかフジグランに行きます。文房具などの勉強道具は、「ヒロヨシ」っていう文房具屋さんがあって、結構お店が広くて品ぞろえが豊富なのでおすすめです!
- りほ
- 「ヒロヨシ」さんは初めて聞きました! ありがとうございます。
演習を通して形式に慣れよう
- りほ
- では、けんひろを受験しようと思っている高校生さんに向けて、入試についてアドバイスがあればぜひお願いします。
- Eさん
- 私は高校3年生の6月に部活を引退してから、大学受験に対してちょっとやる気が出なくて。本格的に勉強を始めたのは夏ごろからでちょっと遅かったんですけど、夏休みにかなり苦手だった英語の単語と文法を参考書とかですごく勉強し直して、それが終わったら長文問題をやってみるみたいな感じで勉強してました。11月頃からは、ひたすらセンターの過去問を解いたり、演習をやってました。12月ぐらいまでは、模試でもずっとD判定などですごい低かったけど、そこから一か月ぐらいでB判定ぐらいまでは伸ばすことができたので、それはセンターの演習が効いてたのかなぁって自分では思ってます。なので基本も大事だけど、基本をしっかりやった上で一緒にセンターの過去問とかを解いて、テストの形式に慣れるのが良いと思います。
- りほ
- すごく丁寧に分かりやすく説明してくれてありがとう!確かに、部活を引退した後ってなかなか切り替えづらいよね…?
高校生さんの中には、夏の終わりぐらいまで部活をする人もいると思うから、そこからでも全然いけるよ!っていうことかなと思います。ありがとうございます!
ぜひけんひろへ
- りほ
- 最後に、このサイトをご覧になっている方へ向けてメッセージをお願いします。
- Eさん
- 大学の授業とかは大変なこともあるけど、同じ学科の人とも仲良くなれるし、先輩とか先生も優しくて良い人が多いので、ぜひけんひろに興味を持ってくれたらなと思います!
- りほ
- はい、ありがとうございます!
インタビューを終えて
Eさんのインタビューでは、けんひろへの入学を考えられている高校生さんはもちろん、特に現役のけんひろ生も知っておくと良い内容が多かったように感じます。
とにかく、課題は早め早めに!何か困ったことがあれば、先輩や先生に相談してみましょう。
今後もコロナ禍での大学生活は続きますが、1日1日の大学生活を工夫して楽しみたいですね。
インタビューを受けていただき、ありがとうございました?