2年生実習 水稲脱穀と収量構成要素 柿脱渋 サツマイモ収穫調査等
生命環境学科2年生向けの後期第3回目を10月25日に実施しました。実習開始前の突然の雨で脱穀機など一度室内に運び入れましたが、その後はよい天気となりました。坪刈り稲を脱穀、唐箕選、もみすりを行い玄米にまでしました。その後は2班に分かれ、果樹班はリンゴ、ナシ、西条柿の収穫と脱渋を、野菜班はサツマイモ収穫調査を行いました。今年は獣害により、遠なりの芋が多く、かなり低収となりました。最後に食品加工場にて水稲の収量構成要素の調査を行いました。今年の収量は600kg/10aを超えており、多収と言ってよいと思われました。要素に分解して考えると何がよかったのか、悪かったのか解明できることを知ってもらえばと思います。
坪刈りした水稲を脱穀?唐箕選し、玄米にまで仕上げ
リンゴ「王林」、ナシ「新興」の収穫
西条柿の収穫と脱渋 炭酸ガスとアルコール利用
サツマイモ収穫調査
水稲の収量構成要素の調査 千粒重 登熟歩合等