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本日の化学実験Bクラスでは溶液調製について学びました。今回から少しずつ本格的な内容となるため、手順書(プロトコールシート)の作成を自ら行うというスタートでした。通常は実習テキストの説明文を読み操作を想像しながら、プロトコールシートを作成しそれを頼りに実験を行います。手順書は文章で表現するだけでなくフローチャートのようにイラストや図を使っても構いません。いかに実験の操作時に自分をガイドしてくれるものを作成できるかどうか、がとても大切ですね。
こちらは実験補助員さんが作成したプロトコールシートです。実験補助員さんもプレ実験をする前にプロトコールシートを作成していましたよ。
今回の実験では溶液の希釈と粉末試薬を溶解する、という大きく分けて二つの実験操作を学びました。いずれの方法であっても決められた濃度の溶液を調製している、ということを忘れずに取り組めましたか?濃度計算と実験操作のつながりが持てると知識として身につくだけでなく、自分の技術として身につきますので忘れずに!
*本授業は実験実習科目であるため、十分な感染対策の上、学部長許可を得て少人数クラスで対面授業をしています。授業開始時には検温、手指消毒をし、実験中はマスクおよびフェイスシールドの適切な着用、定員の半分にして授業を行うなど感染拡大防止対策を講じております。
化学実験担当:環境科学コース教員