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【生命環境学科】 化学実験レポート‐12 「水酸化ナトリウムの潮解性」

化学実験レポート‐12 「水酸化ナトリウムの潮解性」

 日中は夏真っ盛りという気温と日差しでも、日が暮れると涼し感じることもある庄原キャンパスです。あと少しで第2クオーターも終わりです。化学実験レポートも前半分は残すところ今回を含めてあと3回です。

前半の化学実験を締め括るのは食酢の中和滴定ですが、その準備として水酸化ナトリウム水溶液の標定を行いました。標定も中和反応を利用しますが、なぜ標定が必要なのでしょうか。それは水酸化ナトリウムが「潮解性」という特性を持つからです。

 水酸化ナトリウムが潮解性を持つ、ということは中学理科で習ったと思います。しかし潮解性を持つものを扱うとどのような状態になるのか、実際に身をもって感じたのは今回の実験が初めてではなかったでしょうか。潮解性により空気中の水分を吸収して溶け、水酸化ナトリウムはべたべたしてきます。「うわ~、、くっついて離れない~」と苦戦した人も多かったのではないでしょうか。

 次回は前半の化学実験の集大成です!

 

 

実験の様子01
実験の様子02

 

化学実験担当:環境科学コース教員

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 環境科学コースのウェブサイトは以下をご覧ください。

 ?/p/puh-des/env/env_index.html