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6月後半から,庄原キャンパス草地で集中的な気象観測を行っています。気象観測は環境としても最も基本的なものですが,最近の研究ではいろいろな研究を持ってなされるので,いろいろな測定項目が必要です。米村研究室では,岡山理科大学および海上保安大学校と共同して,本年度から庄原キャンパス内における観測を強化しています。庄原キャンパスが位置する備北地域は三次霧が有名なように,秋から冬にとても多くの霧が発生します。研究としては霧をとらえることを主目標としています。米村は,これまで,熱帯?砂漠?高山?北極などの生態系で環境測定を行ってきており,環境測定?モニタリングに関する教育を行っています。米村研究室はまだ1期しか卒業生がいないですが,協力関係にある大学からは気象関係の業界に進んでいます。
なお,6月25日設置時には太陽の周りの光の輪すなわち日暈(ひがさ)が見られました。これから雨が多く降るぞ という気象現象で,それ以来県内外で多くの雨が降りました。