本文
2月9日(水曜日),経営学科4年生の卒業論文発表会が開催されました。
経営学科では,4年生は全員自分で決めたテーマについて卒業論文というものを書きます。一人一人が,ゼミ担当教員のアドバイスを受けながら,特に強い関心を持った事例やニュースなどを軸として,文献を読み時には実態調査を行い,自分だけの学術「作品」を書き上げます。そして2月になると,できあがった論文の内容をパワーポイントに整理し,全員が発表会でプレゼンテーションを行うのです。
下の写真は,平野ゼミの発表会の様子です。今年の発表会は,新型コロナの感染予防対策のためオンラインで開催されました。それでも,発表後は同級生や後輩,教員から質問がなされ,闊達な意見交換が行われました。
毎年,多くの学生は,最初は2万字という字数に圧倒されながら恐る恐る書き始めます。しかし,教員のきめ細かなサポートや同級生との切磋琢磨のもとで,最初は紙切れ1枚だった論文構想が徐々に形となっていき,最後にはとても時間内では説明しきれないほどの大論文が出来上がるのです。不思議なものです。
この発表会を終え,経営学科の学びを修めた4年生は,3月25日(金曜日)の卒業式にて巣立っていきます。卒業おめでとうございます!
(文責:足立)
発表の様子
質疑応答の様子
担当教員のコメント中の様子
発表後の打ち上げ。皆さんお疲れさまでした!