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【附属診療センター】平成29年度第1回医療安全研修会を行いました

印刷用ページを表示する 2017年7月18日更新

平成29年7月12日(水曜日),平成29年度本学保健福祉学部附属診療センター第1回医療安全研修会を開催し,教職員約40人,学生約20人が参加しました。
 

地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立広島市民病院耳鼻咽喉科?頭頸部外科部長の井口郁雄先生に,「嚥下障害と医療安全」というテーマで講演していただきました。

実際の映像を交えながら,具体的な症例を挙げ,嚥下障害に対するチームとしての取組についてお話がありました。嚥下評価の重要性については,院内で共通認識を持つことが大切であり,広島市民病院でも院内の研修を通して徹底しているとのことでした。また,広島市民病院で活躍する本学の学生の紹介もありました。

研修会の感想として,「しっかりした嚥下評価がリスク管理につながることがよく理解できた。」,「院内の取組が中心で,具体的なエピソードが数多くあり,大変参考になった。」,「嚥下機能に関する知識が浅く,理解不足があったが,臨床におけるリスク管理に必要となるので,勉強が必要だと感じた。」などとあり,参加した教員や学生にとって,満足度の高い研修会となりました。

医療安全研修会は,本学保健福祉学部,附属診療センターの教職員及び学生が,最新の医療安全の知識を学ぶことにより,学生教育や自身の医療の安全確保の向上を図ることを目的に1年に2度開催しています。

井口先生 講義の様子