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【理学療法学科】庄原市地域戦略協働プロジェクト活動報告

印刷用ページを表示する 2018年9月11日更新

理学療法学科4年次生が介護予防事業の調査に参加しました

地域戦略協働プロジェクトは,県立広島大学と包括連携協定を締結している広島県内の自治体と協働し,その地域の課題解決を図る事業です.
これまで,理学療法学科では尾道市シルバーリハビリ体操事業についての効果検証を進めてきました.

シルバーリハビリ体操普及事業は,平成17年度に茨城県で始まった事業であり,まず介護予防体操を普及させるためのシルバーリハビリ体操指導士を地域在住高齢者の中から養成し,その後,体操指導を通じて地域在住高齢者が相互に介護予防を図る取組みです.

庄原市では,平成27年度からシルバーリハビリ体操事業を実施しています.本学の理学療法学科では,今年度より庄原市におけるシルバーリハビリ体操事業の効果検証を始めました.
今回は,シルバーリハビリ体操を指導する指導士の心理的ならびに身体的特性についての調査を行いました.
説明時の様子
まず,本プロジェクトの代表教員から本事業の目的および内容について説明を行いました.

続いて,4年次生が握力や片脚立位保持時間等の測定を実施しました.

今後も引き続き,調査を通じて,庄原市のシルバーリハビリ体操事業の効果を検証していきます.