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ひろしま地域食材について学ぶ学生が,研修会の様子をレポートしました。
公衆栄養学研究室の学生(3?4年生)が,9月22日にトムミルクファームを訪問しました。酪農の歴史や牛?牛乳の特徴についての講義を受けた後,バター作り体験をしました。新鮮な牛乳と生クリームの入ったボトルを振ると,乳脂肪分が分離する様子が確認でき,バターができる過程を学ぶことができました。その後牧場を見学し,牛の様子や餌の内容,デジタル機器を有効活用した生産等について理解を深めました。
今回の訪問を通して,動物の命と地域の生産活動,そして私たちの食生活のつながりを,改めて実感しました。また生産者の方々が,社会情勢や時代の変化に対応できるよう,努力や工夫をされていることを知り,持続可能な第一次産業の在り方について考えるきっかけになりました。
これから,乳製品を活用したレシピを考案する予定です。
?話を聞く学生 ?バター作りの様子
本研修は,ひろしま地域食材PR推進事業(ひろしま地産地消推進協議会)により行いました。