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【人間福祉学コース】卒業生の声 Part13

印刷用ページを表示する 2024年5月31日更新

 

卒業生の紹介 Part13 古川 涼子さん(精神保健福祉士)

  ソーシャルワーカーの活躍の場は広がっています。就職先は、市役所、児童相談所、病院、社会福祉協議会、地域包括支援センター、家庭裁判所など多岐にわたります。授業は実習などを通して、これまで知らなかった「領域」に出会えるのも魅力の一つです。

 さまざまな現場で活躍する卒業生とその仕事の魅力をお伝えします!

卒業生

古川 涼子さん​ 

所属名:独立行政法人国立病院機構 賀茂精神医療センター

職名:精神保健福祉士

 

Q1  現在の主な仕事の内容を教えてください!

 病院の入院患者さんや外来の患者さん、そのご家族に対する相談援助を行っています。具体的には、退院に関することや経済的問題、人付き合いや日常生活に関することなど、生活上の問題や希望に対し、その人らしい生活の実現を目指して様々な制度やサービスを用いながら解決に向けて一緒に取り組んでいます。個別の支援だけではなく、集団に対する退院や生活支援に関するプログラムも行っています。 

Q2  大学生活を振り返って、現在の仕事に活かされている経験を教えてください!

 チーム医療福祉演習という授業があったことが印象的です。一つの事例について様々な専門分野を学ぶ学生同士で意見交換することで、他職種の専門性への理解が深まり、連携の重要性を感じることができました。医療機関に勤めている今、地域の支援者の方とはもちろんですが院内の様々な職種との連携も心掛けることができています。

Q3 就職活動や就職試験を振り返って、アドバイスがあればお願いします!

 大学の先生や先輩方にたくさん相談させていただきました。就職活動については、先生方から卒業生の方に声をかけていただき、病院や施設の見学をさせていただきました。就職試験についても、精神保健福祉士の先輩方に相談に乗っていただき、乗り越えることができました。先生方は必ず親身になって相談に乗ってくださるので、勇気を出して相談してみてください。 

                                         図1アビー博士