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【人間福祉学コース】学生による授業紹介 「 医療ソーシャルワーク」

印刷用ページを表示する 2024年6月28日更新

学生による授業紹介 「医療ソーシャルワーク」

学修支援アドバイザーは、在学生を対象にした学修支援のしくみであり、研修を受けた在学生が後輩の学修支援を行っています。学修支援アドバイザーの山口さんと宮本さんに,2年生後期で履修した授業を紹介していただきます。

図1SA1

科目名:医療ソーシャルワーク

担当教員:永野なおみ 先生

履修時期:2年生 Q3

科目の位置づけ:専門領域特有の科目 応用?関連科目

Q1 どんな授業ですか?

 医療ソーシャルワーカーの基本的な業務内容や役割を理解し、患者、家族の幅広いニーズに対応できるように豊富な知識を身につける授業です。実際の事例を用いた演習や、当事者の方に学校に来ていただいてお話を伺うこともありました。診療報酬の計算や医療保険の課題の考察など日常生活にもつながるテーマが多く取り上げられる授業です。

Q2 どんな準備をして授業に参加しましたか?

 授業の事前準備としては、提示された難病について自分で調べてスライドにする課題や、「高額療養費制度」の仕組みや申請方法、サービス内容についてまとめる等の事前学習を行ってから参加していました。

 準備をすることで、授業当日に自分が持っている知識と照らし合わせて学びを深めることができていました。

Q3 授業で印象に残っていることを教えてください。

 印象に残っていることは、附属診療センターの見学です。大学に併設されている診療センターを見学し、医療ソーシャルワーカーの実際の職場環境に近い場面を体験することができました。また、多職種が集まる診療センターにおけるソーシャルワーカーの役割や、医療と福祉の連携の必要性を再確認することができたと思っています。

永野なおみ先生からのメッセージ​

 「医療ソーシャルワーク」では、私たちの日常生活に病気がどんな影響を与えるかを理解し、それに対して医療ソーシャルワーカーにどんな支援できるのか考えることを目標にしています。本学には、医学部以外での設置は稀な附属診療センターがありますので、患者さんにもご協力いただき、医療の現場に近い学習環境を提供できるように努めています