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地域社会との実践的な関わり合いを通して協働する「地域協働演習」を今年度も実施しました。履修生が大学での学びを生かし,それぞれの専門性と相互の協働性をもって,広島を中心とした地域社会における課題解決にむけて主体的に取り組む科目であり,今年度の情報学分野では,「広島県内の中山間地域が抱える課題を理解し,大学で得た知識を活かして課題の解決策を考えること」とし,ひろぎんホールディングス,NTTデータ,NTTデータ中国が主導し,県立広島大学と広島市立大学の学生が協働して「めざせ!ひろしま「デジ活」中山間地域~中山間地域におけるIT技術を活用した課題解決」と題して,2023年8月28日~31日の4日間課題に取り組み,最終日の31日には各グループの提案内容を発表しました。
DAY1では,テーマおよび中山間地域の課題についてインプットを行い,課題を設定し,アイデアを発散させ,現在のIT技術のトレンドを学びました。
DAY2では,アイデアを収束させ,ビジネスモデルの検討を行い,サービスの具体化を行った後,DAY3からDAY4の午前中の時間をかけて発表準備を行いました。
DAY4の午後はついに発表です。発表会場には,評論をいただく広島市内の企業の方々が複数名参加され,発表を終えた学生は,NHK,ニッキン,中国新聞の取材を受けました。
NHK https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20230831/4000023469.html
ニッキン https://www.nikkinonline.com/article/127631
中国新聞 https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/355424
演習を終えた学生からは,魅力的な経験ができたと声が届きました。
次年度以降も,大学での学びを生かした実体験をしてもらえるよう多くの学生に参加してもらいたいです。
【グループワークの様子】
【発表の様子】