本文
英語、韓国?朝鮮語、中国語、日本語と、これらの言語によって書かれた文学を、それぞれ歴史的観点から、あるいは社会との関連において研究する態度を基本としながら、同時に、各言語文化間の比較、対照、受容、交流という視点を意識することによって、広い視野から研究分野へアプローチする能力を養うことを目指します。
英米?東アジア?日本を中心として、諸地域において築き上げられてきた政治的?経済的?社会的?文化的な国際相互関係、及び生活様式や価値観の在り方について、歴史的な分析視角を基軸において学ぶとともに、同時にさまざまな社会文化事象の分布と継承?伝播を空間的に捉える分析視角をあわせて学ぶことにより、それぞれの地域の社会文化を相対として捉える能力の養成を目指します。