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今年度(平成29年度)は,本学看護学科の卒業生や,他県出身の社会人経験者など10名の学生が入学し,助産学専攻科の1年課程を学んでいます。
学生たちは,入学後の4月から3ヶ月間しっかりと助産の基礎を学びました。講義?演習を行う場所は,三原キャンパスだけでなく,広島キャンパスや,サテライトキャンパスひろしま(広島市中区)でも行います。キャンパスで基礎を学んだ後,6月末から2月上旬頃まで,広島市内や姫路市内の病院で,助産実習を行います。
ここでは,キャンパスでの授業の様子を紹介します。
岡崎女子大学の小原倫子先生(臨床心理士)から,助産師としてのコミュニケーションスキルについて学びました。
学生同士,背を向け合い,情報伝達のテストをしています。この授業で,保健指導に必要なコミュニケーションスキルを学びました。
三原キャンパスで,妊婦向けのメニューのグループごとにメニューを考案し,栄養価計算,買い出し,そして調理をしました。今回は,便秘解消や,貧血予防,むくみ予防,低カロリーメニューなど対象を設定して献立を考えました。
広島キャンパスの助産学専攻科演習室で,元広島市民病院総合周産期母子医療センター長の吉田信隆先生から,会陰縫合の技術を学びました。
広島キャンパス助産学専攻科演習室で,吉田信隆先生より超音波診断装置の使用方法を学びました。
三原キャンパスで,骨盤ケアの演習を行いました。妊娠期における,骨盤ケアの方法や大切さを学びました。
三原キャンパス助産学専攻科実習室で,分娩介助実習を行いました。実習前に毎日,放課後練習をしています。
「出生前診断の是非について」学生同士でディベートに挑戦しました。
先輩助産師に模擬妊婦になっていただき,妊娠期編と産褥期?新生児期に分けて,保健指導の練習を行いました。