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今年度は,COVID-19が5類の感染症に変わったことで,
学生は授業後に,学内に残って学習をしやすくなりました。
助産学生たちは,4限目の授業終了後は,
各自が事前学習に取り組んだり,グループワークをしたり,
分娩介助やその他の助産技術の練習をしたりしています。
本学の助産学専攻科は,
ほとんどの日が,1~4限目まで授業が入っています。
できるだけ5限目までの授業が入らないように工夫しています。
なぜなら,放課後の時間に,自分たちで考えて学習をしてほしいと思っているからです。
今年度のある「1週間」の時間割です。
*この1週間の水曜日?木曜日は,広島キャンパスでの講義でした。
助産学実習Ⅰ?Ⅱ(基礎実習)が6月末から始まります。
その前の週である今週は,ペーパー試験と助産技術の実技試験を行っています。
実技試験に向け,学生10名全員で力を合わせて,
練習あるのみです。
助産師役は,ガウンを着て,手袋を履いて,ゴーグルをつけると,
緊張と頑張りの汗で,びっしょり。
産婦役も,産婦に演じて,ファントームから赤ちゃんを産みだすのに必死。
こちらは,いきみを逃したり,いきんだりと,汗が滴ります。
夕方から夜にかけて,毎日,各実習室で,
赤ちゃん(人形)が,生まれています。(笑)
助産学生全員が,無事に合格しますように。