【コミュニケーション障害学科】 「聴覚障害のある方々との交流会」
コミュニケーション障害学科では,授業の一環として,1年次の後期に失語症のある方々との交流会,2年次の後期に聴覚障害のある方々との交流会を行なっています。
11月19日午後,聴覚障害のある方々との交流会を開催しました。
今年も,ろう者の方,難聴者の方,地元の手話サークルや要約筆記サークルの方,あわせて約15名の方々が参加してくださいました。
レクリエーションのゲームの企画を考えたり,当日の司会進行をしたり,要約筆記による文字通訳や手話通訳をしたりと,会の運営は,すべて学生が主体的に行ないます。
参加者の皆さんに楽しい時間を過ごしていただけるよう,夏休み明けから準備をしてきました。
会の前半はレクリエーションの時間でした。班対抗で「お絵描き伝言ゲーム」などを行ない,参加者の皆さんともすっかり打ち解けました。
会の後半は,少人数の班に分かれて,ろう者?難聴者の方をかこんで,手話や筆談をまじえてじっくりお話をしました。
学生にとっては,聴覚障害のある方々に対する理解を深めるとともに,臨床実習など,3年次からの授業に必要な実践力をつける機会となりました。