本文
7月12日水曜日に、保健師課程の公衆衛生看護活動論Ⅰ(3年生)の授業を2年生に公開しました。
「公衆衛生看護活動論Ⅰ」は2年次末に保健師課程に選抜された学生が3年次になって初めて受ける授業です。3年生は4月から県内の市町から各グループが1市選んで地域診断を行い、課題解決の方法の1つである健康教育を企画し、10分間の発表を行いました。2年生は見学後、保健師課程についての質問会で活発に質問をしていました。
3年生からは、思ったよりも多くの後輩が見に来てくれたことで「緊張する」などの声が聞かれましたが、2年生からの感想には、「実際に対象者がおられることを想定した保健教育は、背景や選んだ理由まで考えていて、地域の課題に向き合い、解決する能力を身に付けられると感じた。」「先輩方の楽しそうな授業風景を見て、私自身もこの勉強をしたいと感じることができたため、新たな目標に向けて今後も勉強を頑張ろうと思います。」「実際に保健師課程を選択されている先輩方と話をすることができて良かった」など、保健師課程への理解が深まったことや意欲が湧いたことが伺えました。