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診療に伴う看護方法論では,診療 ( 診察?治療?検査 ) に伴う「安全」で「的確」な看護技術を修得し,対象者の心身に及ぼす影響を理解した上で看護の役割を考える力を修得することを目標にしています。
静脈血採血は,患者さんの痛みを伴う看護技術です。安全で的確に採血が実施出来るよう事前課題や動画視聴を行って演習に臨みました。手順を確認しながら,確実に採血が行えました。
静脈血採血や点滴など注射針を扱う演習では,注射腕モデルを自分の腕につけて学生同士で患者役になりました。そのため,患者さんの気持ちにそった声かけや行動ができるようになってきたと思います。常に患者さんの思いを考えながら,看護援助が行えるようこれからも練習を重ねていって欲しいと思っています。