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【作業療法学コース】国家試験合格率と作業療法学コースの対策

印刷用ページを表示する 2023年6月28日更新

作業療法学コースの国家試験平均合格率と国家試験対策

 けんひろ作業療法学コースの過去10年の作業療法士国家試験平均合格率と独自の国家試験対策について紹介します。

過去5年間の作業療法士国家試験平均合格率

 下の図は,過去10年間(2013年~2022年)の本学各コースの国家試験平均合格率を示しています。

 作業療法学コースの過去10年間の作業療法士国家試験平均合格率は94%であり,全国平均の82%を大きく上回っています。

  国家試験

作業療法学コースの国家試験対策

 作業療法学コースでは,各学年のチューターを中心にコース所属教員と学生が一丸となり,1年次より以下のような国家試験対策を講じています。

国家試験対策講座実施

 国家試験学習が本格化する4年次には,国家試験の出題範囲に基づいて,国家試験の出題傾向や押さえておきたい問題など,コース所属教員が専門分野に応じて国家試験対策ポイント講座を実施します。

  国試

個人学習とグループ学習の活用

 各学生の学習スタイルをベースに,個人学習とグループ学習に取り組みます。グループ学習は1グループ5人程度でグループを編成し,各グループに教員が配置されます。個人学習でインプット、グループ学習でアウトプットの学習をすすめながら,必要に応じて教員がサポートします。

 例年4年生は,面白いゴロや替え歌を作ったりと,楽しんで学習を進めています。

  国試2 国試2

低学年からの学習習慣の定着と学習環境の醸成

 1年次より,国家試験過去問題や参考書を活用し,国家試験に向けた準備をします。低学年からの学習習慣の定着により,4年次の国家試験学習へのスムーズな移行が期待できます。

 また交流会などの様々なイベントや学習を通して,学生同士が助け学び合う経験を通して互いの絆を深め合うことにより,国家試験学習においても効果的な学習効果が期待できます。

課題を抱えた学生への特別支援

 例年,成績が伸び悩んでいる学生がいます。この場合、特別支援グループを編成し,短期集中対策を行うなど、学修状況に応じた支援を検討します。また精神的に不安定になりやすい時期には,個別面談をするなどメンタル面のサポートも実施します。

模擬試験の実施

 1年次より業者模試を受験し,国家試験問題に慣れていきます。結果を通して、学生自身の課題を明確にし、自分に合った学習スタイルを検討します。

 4年次には,国家試験本番を想定し,複数の業者模試を受験します。

  国家試験

定期的なホームルーム

 定期的なホームルームは,各学年で実施し,普段から気軽に仲間に相談し解決できる環境を整えています。

 特に4年次生は,国家試験合格に向けて,学生と教員がともに士気を高め,ともに国家試験を乗り切るために,ホームルームや個別面談を通して、不安な気持ちや学習の悩みを相談したりします。

不合格者へのフォローアップ

 残念ながら国家試験において不合格になった学生は,作業療法士になることへの意欲や次年度の国家試験受験意思を確認し,国家試験講座の紹介や模擬試験受験支援など,必要に応じたサポート内容の検討をします。

けんひろ作業療法学コースをもっと知りたい方へ

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