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県立広島大学作業療法学コースでは,4年生に9週間×2回の総合臨床実習に行きます。総合臨床実習は,これまでの学びの集大成として現場で学びを深めるのです。
3月8日に総合臨床実習に向けた事前評価が行われました。事前評価とは,身体領域や発達領域の作業療法士が病院で行っているスキルについて,そして社会交流について,ロールプレイの中でどのくらいパフォーマンスを発揮できるのか試してみる機会です。
ひとによって,体の大きさも違えば,性格も違います,得意なところや苦手なところも違います。それらも加味して,どんなパフォーマンスができて,これからどこを磨けばいいのか?それを確かめます。
学生1人1人の興味関心や個性を活かした成長を大切にしている,県立広島大学作業療法学コースだからこそのイベントといえるでしょう。この視点は大事にしたいところです。
優しくていねいに,血圧測定の場面 真剣な表情で模擬クライエントと話しています。
迫真に迫る教員の演技!! 社会交流についても確認しました
実は,3年生はこの日のために,教員と一緒に練習を重ねてきました。スキルは,経験した分だけ身についていきます。
シチュエーションが告げられて始まります 終了後のコメントを参考に実習の準備をします
この経験を糧に3年生はどんどん成長していくことでしょう!!実習が楽しみですね~。