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県立広島大で経営を学ぶ在学生の声 Vol.1

印刷用ページを表示する 2025年6月12日更新

川崎 優羽 さん(庄原格致高校出身/2022年度入学)

川崎さん

志望理由を教えてください

 私は,高校の探究学習でゆるキャラを活用した地域活性化について研究したことをきっかけに,大学で経済?経営の観点から地域を活性化させることを学びたいと考えるようになりました。私立の大規模校の受験も検討しましたが,少人数でみっちり学ぶほうがよいという高校の先生のアドバイスもあり,少人数教育を特色とする県立広島大学を受験しました。

入学した後の学習や生活はどうでしたか

 受験前に考えていたとおり,県立広島大学では少人数教育が実践されており,そのおかげで同級生とも先生とも人間関係をしっかりと築くことができました。そして授業では,有名企業の経営戦略やマーケティングの実際を学び,「あの企業はこうやって成功したのか!」「これが商品開発のポイントなんだ!」といったことを,理論と事例の両面からしっかり理解することができました。
 授業以外では,小売店や飲食店でアルバイトを行うほか,子どもの時から習ってきた沖縄伝統芸能エイサーを続けていて,広島市内のホテルやひろしまフラワーフェスティバルのステージで演舞する機会も得るなど,勉強もアルバイトも趣味も充実した大学生活を送っています。

加納ゼミでの活動を教えてください

 3年次からは,1年次からチューター(高校までの担任に相当)であった加納先生のゼミに入りました。加納ゼミでは財務会計を専門に学びますが,研究室でテキストを輪読するだけでなく,地域の企業や団体,他大学の先生や学生と関わることも多いのが特徴です。例えば,広島県呉市に出かけて島嶼地域の課題解決につながるビジネスプランを考えたり,広島県内の他大学の学生と一緒に県内企業の実態を学んだり,関西や東北の大学生と青森のりんご農園が抱える課題の解決策を考えたりしています。経済や経営を地域に密着したかたちで学びたいという入学前からの希望が叶えられていると実感しています。
 卒業論文では,私が子どもの時から関わっている沖縄伝統芸能エイサーを取り上げたいと考えています。今考えているのは,エイサーの観光資源活用の実態分析や他地域への伝播のメカニズムの解明です。現地調査で沖縄に行けたらいいなと考えています。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします

 卒業後は広島県内の流通企業への就職が内定しています。大学で学んだ理論的?実践的知識を活かしながら仕事を行うとともに,エイサーの活動を継続し,ビジネスと文化の両面から私のふるさとである広島県の発展に貢献したいと考えています。
 高校生の皆さん,少人数教育でみっちり学べる県大,経営をはじめ幅広い分野を学べる県大,好きを研究できる県大をぜひ受験してください。