フィールド科学実習IIにおける学生の地域協働
地域と連携を図りながら,地域課題の解決やイベントなどの企画?実行を実践的に学ぶ。
本科目は,2年次に通年で配当される学科専門基礎科目(必修)です。当学科の特色である実践的な学修プログラムの一つです。 地域連携を通して「対課題」,「対人」,「対自己」を考えることで,高い行動力を身につけることにつながります。
地域特産物の現状と課題について
今回の紹介は,JA庄原と連携の下で振興農産物である「広島菜」と「菊」について学修する様子です。広島菜加工場での漬け込みや,菊の選花体験,生産者への聞き取りや圃場見学などで現状を分析し,施策の検討などを行っています。
※1 広島菜は,アブラナ科に属する野菜で白菜の一種です。日本三大漬菜「広島菜漬」に加工されます。写真は広島県内で栽培されている広島菜と漬込みの様子です。
※2 庄原市東城町は,菊作りが盛んで主に輪菊の産地です。
※3 本活動は,澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网3年12月7日の日本農業新聞で「農と地域 現場で学べ,フィールド実習を拡充」として紹介されました。