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【健康科学科】戦国期毛利氏の食卓復活に向けて,学生が三原市の史跡を巡りました

印刷用ページを表示する 2018年11月19日更新

 健康科学科の学生9名,修士課程人間文化学専攻の学生2名の計11名が,10月8日(月曜日)に三原市の小早川隆景ゆかりの史跡等を巡りました。

 健康科学科および修士課程人間文化学専攻の学生は,今年度より,地域課題解決研究「戦国期毛利氏の食卓復活:饗応食の意義探求とその文化?伝統の多面的活用に関する研究」に取り組んでいます。本研究では,戦国期毛利氏が食したと考えられる饗応食に関する史料を読み解き,饗応食の料理レシピの作成およびレシピの活用により,毛利氏?吉川氏?小早川氏の本拠地であった現在の安芸高田市,北広島町,三原市の地域資源を「食」の視点でのストーリーでつなぎ,地域活性化の促進を目指しています。

 三原市の史跡を巡ったことで,事前に学修していた学びがより一層深まり,当時の食や暮らしなどの様子について,具体的なイメージを持つことができました。戦国期毛利氏の食卓復活に向けて,今後ますます研究が発展していくことが期待されます。

 ご協力いただいた三原市のみなさま,ありがとうございました。

 今回の取り組みは,中国新聞および読売新聞(10月9日)に取り上げられました。また,三原テレビ放送「ニュースウェーブ三原」(10月18日放送)で「県立広島大学生「戦国毛利食」調査ツアー」として放送されました。ぜひご覧ください。 

県立広島大学Youtube公式チャンネル「県立広島大学生「戦国毛利食」調査ツアー」の動画はこちら

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