2017年5月12日(金曜日)、国際文化学科のオリエンテーションセミナーを実施しました。約半年前の12月から、現2年生の有志12名を中心に準備を進めてきたことは、以前このHP(http://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/cultural/preparing-for-orizemi.html)でご紹介したとおりです。
本日は、当日の活動?研修内容を簡単に紹介したいと思います。
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朝9時、2313教室に集合。鈴木教授(日本文化史論)による研修地?尾道の歴史的展開についてのミニ講義、続いて小川准教授(日本語文化論)による短歌?俳句講座を受け、1年生90名、オリゼミ委員(2年生)、院生、留学生、教員の総勢125名が大型バス3台に分かれて搭乗。バス内レクで盛り上がっていると、あっという間に尾道?千光寺公園に到着。全員で記念写真を撮影した後、10班に分かれて班別研修を開始。研修先は、招き猫美術館、おのみち歴史博物館、U2、ONOMICHI DENIM SHOP、工房尾道帆布、文学の小道、おのみち文学の館、おのみち映画資料館ほか、市内の神社?仏閣各所。ラーメン、ハンバーガー、スイーツを食べ歩いた(食文化の探訪)班もあったとか。それぞれ尾道を大いに学び、満喫し、16:00に長江口駐車場に集合、バスに乗車。帰路、大林宣彦監督?尾道三部作の一「時をかける少女」を鑑賞、18:00に大学に到着し、解散となりました。
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訪問予定だった資料館の臨時休館や道に迷う等のハプニングもあったようですが、天候に恵まれ、参加した125人が尾道に対する見識を深め、学び、また、互いに親睦を深めることができ、たいへん有意義な一日になりました。
なお、班別に競ったフォト短歌?俳句コンテストの最優秀作品は、「こっち見て そんな声にもお構いなく 今日も我が道 明日も尾道」が選ばれました。字余りですが、押韻が評価されたようです。