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2021年6月23日(水)に教員研究発表会が開催され,地域創生学部地域創生学科 准教授 佐々木宣介先生により,「駒の役割を考慮する詰将棋の生成及び改良手法」のタイトルで報告していただきました。
将棋に触れたことのない人にもわかりやすく,前半は将棋の駒の動きや詰将棋についてデモンストレーションを交えながら説明をしていただきました。後半は,先生の研究内容である「詰将棋創作プログラム」についてお話いただきました。詰将棋を解くプログラムの研究はこれまで多数行われてきましたが,詰将棋の創作は学術論文として発表されたものは多くありません。詰将棋の一つの指標である「芸術性」も兼ね揃えた創作プログラムの今後の行方がとても気になる面白いご講演でした。