本文
2年次生の第1?2クォーター科目「診療に伴う看護方法論」の授業で約2ヶ月ぶりに,対面演習を行いました。感染対策のため,授業時間を分散しての演習となりました。
この科目では,診療 ( 診察?治療?検査 ) に伴う「安全」で「的確」な看護技術を修得し,対象者の心身に及ぼす影響を理解した上で看護の役割を考える力を修得することを目標にしています。今回は,「静脈血採血」の演習を行いました。
静脈血採血は,患者さんの痛みを伴う看護技術です。安全で的確に実施できるよう事前に看護技術の動画を何度も視聴し,演習に臨みました。実際に腕モデルを使って血管に注射針を入れるのは初めてだったため,みな緊張した面持ちでしたが,限られた時間でより多くの学びを得るために真剣に演習に取り組んでいました。
前期も残りわずかとなりました。実技試験に向け,しっかり技術の復習を行ってほしいと思っています。