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【健康科学科】栄養教諭を目指す学生が小学校2年生の生活科の授業に参加しました

印刷用ページを表示する 2022年12月14日更新

  栄養教諭を目指す4年生が、11月15日(火)、教職実践演習の授業で西区の鍜治山農園を訪問し、地域との連携した食に関する指導のコーディネートについて学びました。参加した学生がフィールドワークの様子をレポートしました。

 地域の小学校2年生が、生活科の授業で6月に苗植えしたさつまいもの収穫を行い、私たちも児童と一緒に体験しました。約5ヶ月の間に長く伸びたさつまいものつるや花を見て、児童は興味津々な様子でした。いもを掘り始めると、「やった〜!採れた〜!」「いっぱい採ったからめっちゃ重い〜」「いもが大きくて全然掘るのが終わらない!」といった声が聞こえてきました。一生懸命いも掘りに取り組み、食べ物を育てる喜びや大変さを感じている様子がうかがえました。

 収穫後には、鍜治山農園の鍜治山さんから小学校と連携した食育活動を始めた経緯や子どもたちに伝えたいことについてお話を伺い、鍜治山さんの熱い思いに感銘を受けました。栄養教諭として、地域と連携する重要性やコーディネーターとしての役割を理解した上で、地域の野菜を給食に取り入れたり、体験活動を行ったりして、児童の深い学びに繋げていきたいと感じました。
 また、鍜治山さんのお話の中で「本物を知る」という言葉が強く印象に残り、今後、様々な経験を重ねて物事の本質を見極める力を養いたいと思いました。

 鍜治山農園の皆様、地域の小学校の皆様、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

教職1