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人間福祉学科を卒業し、社会で活躍している卒業生を紹介するシリーズ「卒業生の声」をお届けします!
第14回は、原愛華さんを紹介します。原 愛華さんは、2021(澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网3)年度の卒業生で、社会福祉法人尾道のぞみ会が運営する「ヴィータ」の職業指導員として働いています。
お仕事の内容や、ご自身が大学生だった時に目指していた進路、就職活動や就職試験を振り返ってのアドバイスをお聞きしました。
原 愛華さん 2021(澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网3)年度卒業生
(社会福祉士?精神保健福祉士取得)
現職:社会福祉法人尾道のぞみ会 ヴィータ
職業指導員
現在は、就労継続支援B型事業所で職業指導員として働いています。主に精神障害者への就労支援を行っています。利用者の作業に同行し、それぞれの特性にあった作業の割り振り、どのようにしたら時間内に終わるか、作業がうまくできるか等のアドバイスを行ったりします。一般就労を目指す方もいらっしゃるため、求められるスキルや技術が身につくよう、個別支援することもあります。
大学生のころは、児童福祉の分野で働きたいと考えてしました。しかし、大学3年生の春休みの精神保健福祉士の実習で、地域で暮らす精神障害者の支援の現場を見ることができました。そして、地域で暮らす精神障害者の支援をしたいと思うようになり、現在の職場に入職しました。
休日数や給与、職場の雰囲気など、働く際に自分が大切にすることを明確にしておくことです。就活を始めると、たくさんの企業や法人の情報を目にすることもあると思います。働き始めて後悔がないようにするためにも、ここだけは譲れないというポイントを持って就活に挑んだほうが良いと感じました。また、先生や先輩からアドバイスをもらったり、面接の練習をしたりなど協力してもらいながら進めていくことも大切だと思います。
人間福祉学コースでは、2024(澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网6)年11月29日に、現在の3年生を対象に「卒業生による就職活動アドバイス講座」を開催し、原さんにもお話しいただきました。原さん、ありがとうございました!
精神保健福祉領域で働くソーシャルワーカー(精神保健福祉士)は、人間福祉学コースを卒業した後の進路の選択肢の一つです。人間福祉学コースでは、学生の希望に沿った就職ができるよう、個別の状況に合わせた支援を行っています。