山根　智沙子（やまね　ちさこ）

印刷用ページを表示する 2025年4月1日更新

研究者紹介

yamane

所属：地域創生学部地域創生学科地域産業コース　職位：教授　学位：博士（経済学）　

研究室：県立広島大学広島キャンパス 1646号室

E-mail：yamane＠（＠の後にを付けて送信ください）

研究内容：https://researchmap.jp/hsc

研究に関する自己ＰＲ

出生体重や出生率、金融リテラシーといった多様な澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网を通じて、世代間格差や人々の意思決定行動の背景にある要因を実証的に分析しています。

専門分野

応用経済学、行動経済学

研究テーマ

出征体重を通じた世代間格差，子どもを産む動機と出生率の関係，幼少期の金融経験と金融リテラシーの関係、お金に対する態度と金融行動の関係

研究の特徴?内容

出生体重や出生率、金融リテラシーといった生活に密接したテーマを通じて、人々の意思決定や格差の形成メカニズムについて実証的に研究しています。具体的には、出生体重が成人後の健康や教育に与える影響や、少子化の背景にある構造的な要因を探っています。また、幼少期の金融経験が成人後の金融リテラシーや金融行動に与える影響、お金に対する態度と金融行動の関係についても研究しています。これらの研究を通じて、教育や政策への応用可能性を探り、社会課題の解決に寄与したいと考えています。

受験を検討している方々へ

経済学と聞くと、お金の話をイメージするかもしれません。でも、経済を動かしているのは人間！実は、私たちの身近な生活や社会の課題を考えるうえで、とても役に立つ学問なのです。身近なテーマを通じて、社会を考える視点を一緒に育んでいきませんか？

連携協力を検討している方々へ

私の研究では、行動経済学的なアプローチを通じて、人々の意思決定や社会課題の背景を実証的に分析しています。ゼミでは、災害時の避難行動の促進や節電、高齢者の健康診断の受診率向上など、現場に活かせるヒントを探っています。加えて、金融教育や金融リテラシーの向上にも関心を持ち、研究と教育の両面から取り組んでいます。地域社会の課題に寄り添いながら、研究成果を実社会に役立てていくことを目指しています。