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現役大学院の声-研究室紹介(その1) (山本先生研究室)

(1) 研究室紹介

私の所属する山本研究室では、「脂質の酸化?抗酸化」「酵素を用いた機能性化合物の創製」「食品の機能性探索」の3つの澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网を研究テーマとしています。「脂質の酸化?抗酸化」では脂質酸化機構の解明や酸化安定性向上技術に関する研究を、「酵素を用いた機能性化合物の創製」では脂質関連酵素による調製や生理機能を有する新規化合物の合成を、「食品の機能性探索」では地元食材に注目した未利用資源の有効利用に関する研究に取り組んでいます。普段、研究室では、研究に取り組む際は研究に力を入れつつも、休憩時にはお菓子を食べて雑談したり、お茶会やカードゲームをして遊んだりなど、先輩後輩関係なく和気藹々としています。山本先生の誕生日には学生全員でお祝いしたり、最近では研究室全体で日帰りのデイキャンプをしたりなど、研究室を活気づける様々な行事を行っています。信頼できる先生や仲の良い研究室の学生と協力することで、各々のペースで卒業論文の作成に取り組むことが出来ます。

(2) 大学院のすすめ

県立広島大学の大学院は場所が変わらないため、学部生の時と同じ環境で学生生活や研究活動に従事することが出来ます。大学院では授業内容がより濃密になるため、他分野を学ぶことで場合によっては自身の研究に応用出来る可能性もあります。大学院の魅力として、研究活動を学部生の時より深く極める時間が得られるため、自身の研究が一つの武器になります。加えて、研究室内で後輩と関わる機会が増えるため、多様な交友関係を築くことが可能です。大学院は就職活動や授業など必ずしも楽しい事ばかりではないですが、研究活動が自由に出来る最後の期間です。悔いが残らない選択をして、大学院で一緒に更なる研究活動に取り組みましょう!

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