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R5年度の卒業研究論文「児童館でボランティア活動をする高校生の作業経験」が学術誌「作業科学研究」に掲載されたことが、三原市のホームページで紹介されました。
三原市のホームページはこちら(https://www.city.mihara.hiroshima.jp/site/kosodate/183253.html)からご覧になれます。
三原市児童館「ラフラフ」は、施設を利用する多くの子どもたちや保護者たち自らがボランティアスタッフとして活動する先進的な取り組みを行っています。そこに着目した作業療法学科学生(当時)の磯野早織さんが、児童館でボランティア活動をする高校生の体験を卒業研究のテーマに選びました。研究では高校生にインタビューを行い、高校生がボランティアにどのような価値や効果を感じているかを探索しました。そして、児童館が「ありのままでいられる感覚」や「役に立っていると思える感覚」 を得られる居場所となっていること、高校生たちがボランティア活動の経験を通じて、周りの仲間や職員とのつながり(空間的つながり)、希望する進路や自身の成長といった将来へのつながり(時間的つながり)を感じていることを明らかにしました。
この論文は学術誌「作業科学研究」18巻1号76~82ページに掲載されています。こちら(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjos/18/1/18_76/_article/-char/ja/)から自由に閲覧することができます。ぜひご覧ください。
↓磯野さんたち大学生と高校生が一緒にボランティア活動を行う様子
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