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十分な感染症予防に努めながら、県立広島大学三原キャンパスの附属診療センターにて見学実習を行いました。
1年次科目「理学療法学概論Ⅱ」では理学療法に関する歴史や対象となる障害、臨床実習等の概略を学びます。
本科目では、大学の附属診療センターにて見学実習を行っています。
附属診療センターには、理学療法士や作業療法士がリハビリテーションを行う運動療法室やプレイルーム以外にも、診療上必要な設備が複数あります。
3グループに分かれ、運動療法?物理療法、言語聴覚、画像検査室のブースをローテーションし、各担当教員より説明を受けました。
運動療法室を見学し、理学療法士の教員から物理療法機器(エコー?電気刺激装置)、体重免荷歩行補助装置などの治療機器の説明を受けました。
次に、画像検査室では、診療放射線技師の教員からレントゲン撮影、骨密度測定、CT撮影等について説明を受けました。
そして、言語聴覚士の教員からは、言語聴覚療法で使用するコミュニケーションツールの説明や評価?治療内容について説明を受けました。
今回の附属診療センターでの見学は、理学療法業務を理解することだけでなく、他職種の専門性を知るきっかけになったのではないかと思います。