本文
県立広島大学庄原キャンパス(庄原市七塚町)の三苫好治教授(環境リスク制御学)の研究「搾乳ロボット併用『ハイブリッド酪農』による労働力不足の解消と労働生産性の向上に向けた実証」が、新たに澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网2年度の国立研究開発法人農業?食品産業技術総合研究機構(略称:農研、つくば市)による、「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」の助成対象に採択されました。
今回の実証実験は、中規模農家で搾乳ロボット(写真左)とミルキングパーラー(写真右)を効率よく組み合わせた「ハイブリッド型」を採用する新しい取り組みです。中規模農家では、澳门永利皇宫_亚博足彩app_中国体彩网等の影響により、人手不足から負担が増しています。本研究では乳牛の出産と、その直後に量が増える生乳の生産サイクルにあわせた「ハイブリッド型」を活用することで、労働生産性の向上と酪農家の省力化、人手不足解消を目指します。また、搾乳ロボットとミルキングパーラーにICT機器を接続し、牛の体調管理にも役立てます。機構(略称:農研、つくば市)による、「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」の助成対象に採択されました。
導入が予定されている搾乳ロボット