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地域ブランド育成型シティプロモーションのための基礎的研究
-府中町子育て政策の事例を用いて-研究代表者 | 学部?学科 | 大学院 経営管理研究科 |
職位 | 教授 | |
氏名 | 百武 ひろ子 | |
課題提案者 | 府中町企画財政部企画課 | |
研究課題名 | 地域ブランド育成型シティプロモーションのための基礎的研究 -府中町子育て政策の事例を用いて- | |
研究の概要 | 本研究では、広島県安芸郡府中町を事例として、「結婚?子育て世代」を中心とするステークホールダーとの双方向コミュニケーションを核とした新たな地域ブランド育成型シティプロモーションのあり方を提言します。 |
自治体の持続的な経営を実現するために「結婚?子育て世代」の定住促進は大きな課題です。定住を促すためには、自治体の政策等を自治体内外の「結婚?子育て世代」の人々にPRし、移住あるいは定着という行動へとつなげることが不可欠となります。
現在、府中町ではこの世代の定住を促進するためのシティプロモーションのあり方を模索しており、本研究は、府中町の地域課題解決に貢献するものとして実施するものです。
本研究の特徴は、発信者である自治体が発信したいシティイメージを設定し、ターゲットに対してプロモーションを一方向的に行うといった従来の方法をさらに進化させ、ステークホールダーとの協働を核とした地域ブランドを持続的に育成しつづける新たな方法論を提案するということにあります。
「結婚?子育て世代」を対象としたシティプロモーションの先進事例調査にくわえ、ステークホールダーとのプロモーション推進の協働構築を目的とした定性調査および定量調査を実施し、子育て世代に向けたシティプロモーションへの示唆や新しいシティプロモーションのあり方を議論します。
2017年4月、府中町に開設された新たな子育て?教育拠点『北交流センター』
北交流センター内『児童センターハッピーズ』の図書ラウンジ
先進事例調査で訪れた千葉県流山市役所マーケティング課
県立広島大学 経営企画室
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