ウルシゲノムプロジェクト
漆は日本の伝統的な塗料として、千年以上に亘り食器などの塗装に使用されてきました。しかし現在、日本で使用される漆の9割以上が中国産となっています。平成27年、文化庁はこれを順次国産に切り替える方針を打ち出しました。本プロジェクトでは、京都市の山本文二郎漆科学研究助成および県立広島大学重点研究事業(代表者菅)の補助を受け、ウルシ(Toxicodendron vernicifluum)のゲノム情報とトランスクリプトーム情報の解読に挑みます。
ニュース
- 240822: 進化学会で発表
- 240803: 九大渡辺研でウルシDNA抽出
- 240219: 学術変革会議x2
- 231209: 学術変革ワークショップ
- 231004: 「ゲノムでたどる古代の日本列島」出版
- 230831: 進化学会で発表
- 230716: 京都の奥深くでサンプリング
- 230218: 沖縄でヤポネシア最終会議
- 221209: 水戸で漆サミット
- 220924: 九大渡辺研と共同研究
- 220611: ヤポネシア会議で発表
- 220509: 渡辺博士(九大)による講演
- 220212: 新学術領域研究「ヤポネシア」会議で発表
- 211126: 若木を植栽地に移植
- 210913: 学内重点研究発表会で2位を獲得
- 210819: 日本進化学会で講演
- 210401: 新学術領域研究「ヤポネシア」の公募研究に採択
- 201228: 阿波と丹波の2品種をシーケンス完了
- 200908: 日本進化学会で講演
- 191227: ONTのMinion、ついにLabに導入!
- 191113: 広島バイオフォーラムで講演
- 191017: 京都府大石崎さんの招聘と実験指導
- 190806: 京都市の山本文二郎漆科学研究助成に連続採択
- 190728: 2019年度のプロジェクトが順調に進んでいます
- 190609: 2019年度のプロジェクトがスタート!
- 190517: 京都市植物園でサンプリング
- 190508: 新たなプロジェクト準備のためのサンプリング
- 190207: PacBio及び追加RNAseqデータを取得
- 180929: シンポジウムで研究発表
- 180816: 夜久野町でのサンプリング
- 180815: NPO法人丹波漆に対するポーラ賞決定祝い
- 180808: 伝統文化ポーラ賞がNPO法人丹波漆へ!
- 180717: 京都市の山本文二郎漆科学研究助成に採択
- 180331: 論文が発表されました
- 180330: ゲノムデータをアセンブルしています
- 180307: 有望なRNAseqデータが得られています
- 180112: シーケンス作業に入っています
- 170904: ゲノムサイズ測定を行いました
- 170823: 第2回目のサンプリングを行いました
- 170607: プロジェクトが両丹日日新聞に報道されました
- 170606: 第1回目のサンプリングを行いました
- 170331: 京都でミーティングを行いました